【基礎知識】業務用冷蔵庫の重さはどれくらい?自力移動に潜む危険性と対策

皆さん、こんにちは。千葉県白井市を拠点に、地域密着で厨房機器買取や店舗解体を手掛けている株式会社シロマルです。


店舗の移転や閉店で「重い業務用冷蔵庫をどうやって運び出そう」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。結論からお伝えすると、業務用冷蔵庫の重さは小型でも100kg前後、大型だと200kgを超え、重心が高いため自力での移動は非常に危険です。店舗の床や壁の破損、重大な転倒事故を防ぐためにも、専用機材を持つ専門業者に依頼することが唯一の安全な方法です。


この記事で得られる3つの重要ポイントは以下の通りです。


まずは全体像から押さえていきましょう。

  • 業務用冷蔵庫は100〜200kg超と非常に重く、上部コンプレッサーにより重心が不安定。
  • 自力での移動は、転倒による大怪我や床・壁への高額な原状回復費用の発生を招く。
  • 確実な養生と専用機材を用いた専門業者への依頼が、結果的に最もコストを抑え安全。


目次

  1. 業務用冷蔵庫の重さと重心の特徴を理解するには?
  2. 重い冷蔵庫を自力で移動させる際のリスクと失敗例とは?
  3. 業務用冷蔵庫を安全に搬入出するための専門技術とは?
  4. よくある質問
  5. まとめ




■ 業務用冷蔵庫の重さと重心の特徴を理解するには?

業務用冷蔵庫は家庭用とは比較にならないほどの重さがあり、構造上バランスを崩しやすいという特徴があります。この前提を知らずに動かそうとすることは非常に危険です。



・100kgから200kg超に達する圧倒的な重量

業務用冷蔵庫は、その頑丈なボディと強力な冷却性能ゆえに、想像以上の重さがあります。一般的な縦型冷蔵庫や作業台を兼ねたコールドテーブルでも、小型のもので100kg前後、大型の機種になれば200kgを超えることが一般的です。


家庭用の冷蔵庫が大型でも100kg未満であることを考えると、その重さはケタ違いです。男性が数人がかりで持ち上げようとしても、簡単には持ち上がりません。この「圧倒的な重量」を正しく認識することが、事故を防ぐ第一歩となります。



・上部コンプレッサーによる重心の高さと不安定さ

さらに厄介なのが、業務用冷蔵庫特有の「重心の高さ」です。多くの機種では、冷却するための心臓部である「コンプレッサー(圧縮機)」という重い部品が、本体の上部に搭載されています。


そのため、機器全体の上側が非常に重くなっており、ちょっとした段差や傾斜で簡単にバランスを崩してしまう構造をしています。キャスターがついているからといって不用意に押すと、上から覆いかぶさるように倒れてくる危険性が常に潜んでいるのです。




■ 重い冷蔵庫を自力で移動させる際のリスクと失敗例とは?

運搬費用を節約しようと自力で冷蔵庫を動かした結果、人身事故や建物の破損といった取り返しのつかないトラブルに発展するケースが後を絶ちません。



・バランス崩壊による転倒と重大な人身事故の危険性

現場で最も恐ろしいのが、移動中の転倒事故です。「キャスターがついているから押せば動くだろう」と油断して押し進めたところ、床のわずかな溝や段差に車輪が引っかかり、高い重心に引っ張られて一気に倒れてしまうというケースは珍しくありません。


200kg近い鉄の塊が倒れてきて下敷きになれば、骨折などの一生に関わるような大怪我に直結します。慣れないスタッフ同士で力の入れ具合が合わず、手を挟んだり腰を痛めたりするトラブルも頻発しているため、素人による自力移動は絶対に避けるべきです。



・床や壁の破損に伴う高額な原状回復費用の発生

もう一つの深刻なリスクが、店舗という建物自体へのダメージです。重い冷蔵庫を無理に引きずったり、切り返しが上手くいかずに壁に激突させたりすると、クッションフロアが深くえぐれたり、ドア枠が割れたりしてしまいます。


特に賃貸のテナント物件の場合、退去時のチェックは非常に厳しく行われます。搬出時につけてしまった傷が原因で、大家さんや管理会社から数十万円規模の原状回復費用(修繕費)を請求されることは、現実に起こり得る損害賠償リスクです。数万円の運搬費をケチった結果、その何倍もの出費を抱え込むことになりかねません。




■ 業務用冷蔵庫を安全に搬入出するための専門技術とは?

リスクを回避し、安全かつ確実に冷蔵庫を運ぶためには、厨房機器専門の業者が持つ特殊な道具とノウハウが不可欠です。



・店舗を傷つけないための徹底した事前養生

専門業者が現場に入って最初に行うのが、「養生(ようじょう)」と呼ばれる、床や壁を保護する作業です。専用の分厚いクッション材や保護シートを搬出入経路に敷き詰め、万が一機器が接触しても建物に傷がつかないよう徹底的にガードします。


一般の引越し業者でも養生は行いますが、重量のある厨房機器に耐えうる強固な養生は、やはり専門業者ならではの技術です。このひと手間があるからこそ、高額な修繕トラブルを防ぐことができるのです。



・専用機材と熟練スタッフによる重量物搬送ノウハウ

厨房機器の専門業者は、重い冷蔵庫を安全に運ぶための道具を豊富に揃えています。たとえば、少しの力で重量物を浮かせる専用のジャッキや、階段を安全に昇降するための運搬機材などです。


また、どうしても階段やドアを通らない場合には、窓からクレーンを使って吊り上げるような高難易度な作業にも対応できます。業者を選ぶ際は、万が一の事故に備えて「損害賠償保険」に加入しているかを確認することも、安心を担保する重要な判断基準となります。


シロマルの事業内容や対応可能な作業については、以下から詳しくご確認いただけます。

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■ よくある質問

ここでは、業務用冷蔵庫の移動に関するよくある疑問にお答えします。


・少しだけ掃除のために動かす場合でも業者を呼ぶべきですか?

数センチ程度動かすだけなら、床に保護材を敷き、絶対に傾けないよう複数人で慎重に支えながら行えばご自身でも可能です。ただし、段差を越えたり大きく移動させたりする場合は、転倒の危険があるため専門業者に依頼してください。


・重い冷蔵庫を寝かせて運んでも大丈夫ですか?

絶対にNGです。冷蔵庫を横に倒すと、コンプレッサー内の潤滑オイルが冷媒ガスを通す配管に流れ込み、冷却不良や致命的な故障の原因になります。必ず立てた状態で運搬する必要があります。




■ まとめ

業務用冷蔵庫は100〜200kgを超える重さと高い重心を持つため、自力での移動は非常に危険です。安全と店舗資産を守るためにも、確かな技術を持つ専門業者に搬出入を任せましょう。


株式会社シロマルは、千葉県白井市を拠点に19年の実績を持つ厨房機器のプロフェッショナルです。困難な現場での重量物搬出入から、店舗の解体、機器の買取・預かりまでをワンストップで対応し、お客様の手間とコストを大幅に削減します。


店舗の移転や閉店で「重い冷蔵庫をどう運び出せばいいかわからない」とお困りではありませんか?シロマルなら、搬出はもちろん不要な機器の買取・処分もまとめて対応可能です。


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