【意外と知らない】業務用冷蔵庫を正しく設置する方法とは?

皆さん、こんにちは。千葉県白井市を拠点に、地域密着で厨房機器買取・店舗解体・リサイクルを手掛けている株式会社シロマルです。


店舗の改装や移転が終わり、いよいよ営業再開というタイミングで、「業務用冷蔵庫はこの置き方で本当に大丈夫だろうか」と不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、業務用冷蔵庫の設置は、本体を置くだけでは不十分です。水平、通気、電源、試運転まで確認しておかないと、営業再開後に冷えない、使いにくい、異常が出るといった問題につながる可能性があります。


この記事で得られる3つの重要ポイントは以下の通りです。

営業再開後に慌てないためにも、設置前後の確認を一つずつ押さえていきましょう。

  • 業務用冷蔵庫の設置で確認すべき基本が分かります
  • 設置後に冷えないトラブルを防ぐ見方が分かります
  • 改装中の仮置きや一時保管で注意すべき点が分かります

設置の不安は、事前確認でかなり減らせます。


目次

  1. 業務用冷蔵庫の設置は置くだけで終わらない
  2. 設置場所を決める前に確認すること
  3. 設置後に冷えない原因を防ぐ確認手順
  4. 改装中の仮置きと保管で注意すること
  5. 搬出・保管・再設置をまとめて考える理由
  6. よくある質問
  7. まとめ




■ 業務用冷蔵庫の設置は置くだけで終わらない

業務用冷蔵庫の設置は、本体を決めた場所に置けば完了というものではありません。

水平、通気、電源、使いやすさまで確認して、営業中に問題なく使える状態に整えることが大切です。



・家庭用冷蔵庫よりも設置条件の影響を受けやすい

業務用冷蔵庫は、家庭用冷蔵庫よりも大きく、厨房の中で長時間使われる機器です。食材の保管や仕込みに関わるため、設置後に冷えない、扉が閉まりにくい、作業動線をふさぐといった問題が出ると、営業に影響しやすくなります。

設置条件とは、冷蔵庫を安全に使うための周辺環境のことです。たとえば、床が傾いていないか、壁との距離が十分か、電源に無理がないか、といった点が含まれます。

こうした条件は、機種によって異なる場合があります。具体的な数値や必要な空間は、取扱説明書やメーカー情報を確認する必要があります。

「前の店舗でも使えていたから大丈夫」と思っていても、新しい場所では床や壁、電源位置が変わることがあります。改装後や移転後は、あらためて確認することが大切です。



・再設置では移動前との違いを確認する

再設置の場合は、移動前と同じように使えるかを確認しましょう。特に、扉の開く向き、壁との距離、作業台やほかの厨房機器との位置関係は見落としやすいポイントです。

少し置き場所が変わるだけでも、食材の出し入れがしにくくなったり、スタッフが通りにくくなったりすることがあります。

また、移動や保管のあいだに本体へ汚れや傷がついていないかも見ておくと安心です。外側だけでなく、庫内の状態や扉の閉まり具合も確認してください。

業務用冷蔵庫の設置は、営業を始めてからではなく、営業前に確認することが重要です。開店後に不具合が分かると、食材管理や仕込みの予定が崩れる可能性があります。




■ 設置場所を決める前に確認すること

設置場所を決めるときは、本体が入るかどうかだけで判断しない方が安全です。

扉の開閉、スタッフの動き、電源、排水、周辺機器との距離まで確認することで、営業中の使いにくさを防ぎやすくなります。



・扉の開閉とスタッフの動線を確認する

まず確認したいのが、扉が最後まで開くかどうかです。本体は置けても、扉が壁や作業台に当たって十分に開かないことがあります。

また、冷蔵庫の前に人が立ったとき、ほかのスタッフが通れるかも見ておきましょう。動線とは、人や物が移動する道筋のことです。厨房では、スタッフだけでなく、食材や調理器具も動きます。

動線が狭いと、作業効率が下がるだけでなく、ぶつかりや転倒の原因になることがあります。特に忙しい時間帯は、少しの使いにくさが大きな負担になります。

設置場所を決める際は、冷蔵庫単体ではなく、厨房全体の動きの中で考えることが大切です。



・電源・排水・周辺設備との干渉を見る

業務用冷蔵庫を設置する前には、電源位置も確認しましょう。延長コードを前提にした設置は、機器の種類や使い方によっては適さない場合があります。

電源容量とは、電気をどれくらい使えるかを示す条件です。容量が足りないと、機器が正常に動かない可能性があります。必要に応じて、電気工事の専門業者に確認することも考えましょう。

排水が関係する機器の場合は、水の流れも確認が必要です。また、周辺にガス機器や熱を出す機器がある場合は、近すぎないかも見ておくと安心です。

干渉とは、機器同士がぶつかったり、作業の邪魔になったりする状態のことです。設置後に「ここでは使いにくい」とならないように、事前に全体を見ておきましょう。




■ 設置後に冷えない原因を防ぐ確認手順

設置後に冷えないトラブルを防ぐには、水平、通気、電源、試運転を順番に確認することが大切です。

原因を一つに決めつけず、複数の条件を見ながら確認していきましょう。



・水平調整と通気スペースを確認する

業務用冷蔵庫を設置したら、まず本体が傾いていないかを確認します。水平調整とは、本体を左右や前後に傾きなく置くための調整です。

本体が傾いていると、扉の閉まりが悪くなったり、排水に影響したりする可能性があります。見た目では分かりにくいこともあるため、設置後に扉の動きや本体の安定感を確認しましょう。

次に、壁との距離や周囲の空間を確認します。通気スペースとは、冷蔵庫が熱を逃がすための余白です。熱がこもりやすい場所に置くと、機器に負担がかかる可能性があります。

必要な通気スペースは機種によって異なります。具体的な数値は、取扱説明書やメーカー情報を確認してください。



・試運転で異音・温度・表示を確認する

設置後は、営業で使う前に試運転を行いましょう。試運転とは、実際に使い始める前に、機器が正常に動くかを確認することです。

電源を入れたら、異音、異臭、エラー表示、庫内の冷え方を確認します。いつもと違う音がする、なかなか冷えない、表示が点滅しているといった場合は、無理に使い続けないことが大切です。

温度が下がるまでの時間は、機種や周辺環境によって変わる可能性があります。そのため、「何分で冷える」と断定するのではなく、メーカー情報や専門業者の確認をもとに判断しましょう。

営業再開の直前に不具合が分かると、食材の保管や仕込みに影響します。できれば、設置日と営業再開日の間に確認時間を取っておくと安心です。




■ 改装中の仮置きと保管で注意すること

改装中に業務用冷蔵庫を仮置きする場合は、置き場所があるかだけでなく、衛生面や故障リスクも考える必要があります。

再利用する予定の機器ほど、保管中の状態管理が大切です。



・厨房内や通路への仮置きは作業の妨げになる

改装中の店舗では、職人の出入り、資材の搬入、粉じんの発生などが起こります。そこに業務用冷蔵庫を仮置きすると、作業の妨げになることがあります。

通路に置いた場合、搬出入の邪魔になるだけでなく、転倒や接触の危険もあります。冷蔵庫本体が傷つくこともあれば、建物側に傷がつくこともあります。

「少しの期間だけだから」と思っていても、工期が延びることは珍しくありません。短期間のつもりで置いた機器が、結果的に長く放置される場合もあります。

改装中は、機器をどこに置くかだけでなく、工事全体の流れと合わせて考える必要があります。



・保管中の湿気・汚れ・カビに注意する

業務用冷蔵庫を一時的に保管する場合は、湿気、汚れ、カビ、サビにも注意が必要です。特に屋外や風通しの悪い場所では、状態が悪くなる可能性があります。

厨房機器は再び使う前提で保管することが多いため、単に置ける場所があるだけでは不十分です。庫内の清掃や乾燥、外装の保護も大切になります。

保管と仮置きは似ていますが、考え方が少し違います。仮置きは一時的に置くこと、保管は再利用できる状態を保つために管理することです。

改装後も同じ業務用冷蔵庫を使う予定であれば、保管中にどのような管理ができるかも確認しておきましょう。




■ 搬出・保管・再設置をまとめて考える理由

業務用冷蔵庫を再利用するなら、設置だけを切り出して考えるより、搬出、保管、再設置まで一つの流れで考えた方が段取りしやすくなります。

複数の業者に分けすぎると、日程調整や責任範囲が分かりにくくなることがあります。



・複数業者に分けると日程調整が複雑になる

店舗移転や改装では、旧店舗からの搬出日、新店舗への搬入日、内装工事の完了日がぴったり合わないことがあります。

搬出は別業者、保管は別の倉庫、再設置はまた別の業者という形になると、連絡先が増えます。どこまでが誰の作業なのか分かりにくくなることもあります。

もちろん、分けて依頼すること自体が悪いわけではありません。費用やスケジュールの都合で、それが合う場合もあります。

ただ、営業再開日が決まっている場合や、業務用冷蔵庫を確実に再利用したい場合は、搬出から再設置までの流れをまとめて考える方が安心です。



・預かりサービスは再利用前提で確認する

預かりサービスを検討する際は、ただ保管できるかだけでなく、再利用を前提に相談できるかを確認しましょう。

たとえば、搬出、保管中の洗浄やメンテナンス、再設置の相談までできるかを見ることが大切です。メンテナンスとは、機器を使える状態に保つための点検や手入れのことです。

シロマルでは、厨房機器の買取、店舗解体、厨房機器の預かりなどに対応しています。移転やリニューアル期間中の厨房機器について、搬出から保管、再設置まで相談できる点が特徴です。

不要になった機器がある場合は、買取や処分もあわせて考えると、改装や移転の負担を整理しやすくなります。

業務用冷蔵庫の設置や一時保管でお悩みでしたら、まずはサービス内容をご確認ください。

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■ よくある質問

業務用冷蔵庫の設置について、営業再開前に確認しておきたい疑問を整理します。

機種や現場条件によって答えが変わる部分もあるため、迷う場合は早めに確認しましょう。



・業務用冷蔵庫は設置後すぐに使える?

設置後すぐに通常使用できるとは限りません。水平、通気、電源、異音、庫内温度などを確認してから使うことが大切です。

移動中に大きく傾けた場合や、保管期間が長かった場合は、再通電や試運転について慎重に確認してください。具体的な扱いは、取扱説明書やメーカー情報を確認しましょう。



・設置場所は本体が入れば問題ない?

本体が入るだけでは不十分です。扉の開閉、スタッフの動線、壁との距離、電源位置、排水や周辺機器との干渉まで確認する必要があります。

設置後に使いにくいと分かっても、業務用冷蔵庫は簡単に動かせない場合があります。置く前に、実際の営業中の動きを想定して確認しましょう。



・改装中に一時的に預ける場合も設置まで相談できる?

一時保管後に再利用する予定があるなら、搬出、保管、再設置まで相談できる預かり先を選ぶと段取りしやすくなります。

保管中の洗浄やメンテナンスに対応しているか、再搬入の時期を相談できるかも確認しておくと安心です。




■ まとめ

業務用冷蔵庫の設置では、本体を置くことだけでなく、水平、通気、電源、試運転、保管状態まで確認することが重要です。


特に店舗改装や移転後に再利用する場合は、搬出から保管、再設置までを一つの流れとして考えると、営業再開前の不安を減らしやすくなります。


株式会社シロマルは、千葉県白井市を拠点に、厨房機器買取、店舗解体、リサイクルを手掛けています。厨房機器の買取や撤去に加え、店舗の移転・リニューアル期間中の厨房機器預かりにも対応しています。


業務用冷蔵庫を設置し直したい場合や、改装中の置き場に困っている場合は、設置場所、搬入経路、保管期間を整理しておくと相談がスムーズです。

業務用冷蔵庫の設置方法や一時保管について不安がある場合は、お気軽にお問い合わせください。機器の状態や現場条件を確認しながら、無理のない進め方を一緒に検討できます。

まずは確認だけでも大丈夫です。

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